暑い夏の日、スイカが食べたくなる季節ですね。
今日7月27日はスイカの日なんだそうです。

そこでスイカに含まれる栄養素についてまとめました。
①利尿作用、むくみ改善がある。
スイカは多くの水分があります。
適度に糖分も含んでいるので汗をかき脱水になりやすい夏には最適。
カリウムも多く含まれているので取りすぎた塩分を出す作用もあります。
カリウムは心臓や腎臓が弱い人は取りすぎると良くないので、
医師と相談してください。
②抗がん、美容成分たっぷり

トマトよりも多くリコピンがスイカに含まれています。
リコピンは抗がん作用が高く、さらに抗酸化作用もあり、
活性酸素を除去してくれます。アンチエイジングにも効果的。
体脂肪燃焼効果もあると言われています。
③血流改善
シトルリンには末梢血管の血流を改善する働きがあります。
このシトルリンは勃起薬にも使われています。
いわゆる媚薬効果があるとされています。

このシトルリン、実より白い皮に3倍ほど多く含まれています。

冬瓜のようにスイカの皮も料理に加えてはどうでしょうか?
④微量栄養素もある。
果肉だけでなく、種にはマンガン、ビタミンB6、モリブデンなどが含まれています。中国ではひまわりの種と同じように天日干しし食用として売られているのです。(種の中身を食べます。皮は食べません)

スイカは果物のイメージが強いですが、野菜の仲間です。
夏の薬膳「スイカ」を上手に取り入れて夏バテを吹っ飛ばしましょう。
