みなさんは野菜ジュースは飲まれますか?

野菜不足や美容目的に野菜ジュースを愛飲されている方も多いと思います。
そこで今回は野菜ジュースの種類を調べてみました。
①市販の野菜ジュース 濃縮還元法
濃縮還元 100% のジュース飲んだことある方も多いと思います。
野菜や果物をすり潰して果汁の水分を飛ばし、5〜6倍まで濃縮させます。ペースト状になったものをその状態で冷凍保存。そして、商品としてボトルに詰めるときに濃縮したペーストに再び水分を加え、還元した製法で作られる飲み物が濃縮還元タイプです。
この濃縮過程で熱を加えるのでビタミンCや酵素などが壊れてしまいます。
ですので化学的に合成されたビタミンCなどを後から添加売っている商品が多いです。
また熱を加える過程で香りが飛んでしまうので、還元過程で香をいれます。それが香料です。果汁由来のものが多いそうです。

②市販の野菜ジュース ストレートタイプ
フレッシュな野菜や果物をギュッとしぼり、その果汁を低温で保存します。そしてそれを容器に詰めて出荷され、スーパーやコンビニの商品棚へ。熱を加えていないから、食べ物の消化や代謝に必要な酵素のパワーは健在です。加えて、素材そのものの味も香りも生きたままです。
③市販の野菜ジュース 生絞りタイプ
ジュースバー等で提供されるのがこのタイプ。果物や野菜をそのままミキサーで絞って飲むタイプです。すぐ飲めば酵素や栄養は生きているそうです。
④スムージー
グリーンスムージーは生の葉野菜と果物を加えミキサーで水と混ぜ合わせた飲み物。なかには凍らせたものを使いシャーベット状にしたものもある。野菜や果物を丸ごと使うため食物繊維や栄養が豊富。しかし、近年糖分過多や消化器衰退などデメリットがあるのではないかという意見もでている。
繊維質が残っているのでどろっとしています。

⑤コールドプレス
スロージューサーと呼ばれる低速回転のジューサーで材料に熱を加えず(コールド)、強い圧力をかけてすりつぶして(プレス)搾ったジュースのこと。ジューサーやミキサーの刃が高速回転して熱が加わり、酵素が失活してしまうのに対し、低速、圧縮製法は熱の発生が少なく、栄養素の破壊を抑えられる。

いずれの製造法 も野菜の栄養はあるのですが栄養価が違います!
栄養素によっては、生よりもジュースのように加工した方が吸収率が高まるものもあるのです。
市販されているものは、保存が効きますので製造法や添加物などで工夫をしています。
野菜、果物の健康・美容の栄養価を取るには
③ 生絞り ④スムージー、 ⑤コールドプレス などのジュースを選んだ方が良さそうです。
もちろん、一番信頼できる方法は自宅で自分で作る事ですね。