最近ニュースで聞くハンセン病て知っていますか?
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/leprosy-familly2

ハンセン病とはらい菌による感染症で、皮膚や神経が侵され、
潰瘍や感覚障害が起き指や顔が変形、腐ってしまう恐ろしい病気です。
昔からある病気で日本の「古事記」や聖書にもその記述が残っています。
約40年前まで有効な治療法がなく、その外見の変貌もあってか
隔離政策を治療として行ってきました。

現在はMDTという多剤併用療法、らい菌を撲滅させる薬が開発され
国際機関の協力もあって、らい病は完治する病気になりました。
ハンセン病の症状は?
末梢神経障害が症状ですので、痛くない、痒くない、ケガしていた、やけどしていたのを後から気づいた等が挙げられます。進行すると白班や赤班が皮膚にでき、変形することもあります。

国民の栄養状態も改善された日本では、新規発生は数名かつ治療法も有りますので、心配する必要はないでしょう。
自分でできるセルフチェックとしては皮膚の観察です。
例えば斑紋をペンなどで触って感覚があるのか 。なければ皮膚科や保健所に相談してください。(もしかしたら末梢神経障害は糖尿病が原因かもしれません。)
ハンセン病ついて知っておきたい事
病気自体は怖い病気ではなくなりましたが、昔は治療法も感染経路もよくわからなかったため、
二次感染を防ぐという名目で隔離をしてきた歴史、人々から迫害されてきた歴史があるのです。

人間はよくわからないものに恐怖を覚えます。ハンセン病の歴史や当事者の
気持ちはどんなものだったのか以下のサイトで見てみてください。
病気にかかっても人生の醍醐味の一つ他社との交流、社会との交流を
続けたいと願いたいと思いませんか?
日本財団https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/leprosy/photos
https://atm.eisai.co.jp/ntd/leprosy.html
https://www.tokyo-jinken.or.jp/publication/tj_59_interview.html